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歯科補綴学について

■歯科補綴学
歯科補綴学(しかほてつがく、prosthodontics)は歯学の専門分野の一つである。略して、補綴学(ほてつがく)とも呼ばれる。

臨床歯科医学の一分野で、歯の大きな実質欠損(むし歯)および、1歯から全歯にわたる歯の欠損によって生じる機能障害、審美性を回復することを目的とし歯科医師が中心となり、診療と研究を行う。


【分類】
歯科補綴学は、歯の欠損の状態により次のように大別される。

*クラウンブリッジ補綴学
 歯の実質欠損、少数歯欠損を固定性に補綴する知識と技術。(クラウン・ブリッジ)による。

*部分床義歯補綴学
 部分的な歯の欠損を補綴する知識と技術。「部分入れ歯」(パーシャルデンチャー)による。

*全部床義歯補綴学
 全ての歯の欠損を補綴する知識と技術。「総入れ歯」(コンプリートデンチャー、フルデンチャー)による。

*インプラント補綴学
 歯の欠損をインプラント(人工歯根)上に結合された義歯で補綴する知識と技術。

*顎顔面補綴学
 先天異常、腫瘍摘出、外傷等で口腔、顎顔面領域の欠損が生じた場合、上記の一般的な補綴学に基づき患者の機能、審美、対社会的回復を行う知識と技術。



■クラウンブリッジ補綴学
クラウンブリッジ補綴学(クラウンブリッジほてつがく)とは、歯科補綴学の一分野で、クラウンやブリッジを用いて歯冠部の欠損や欠損歯の機能の回復することを主として研究、分析、治療を行う学問の事である。

クラウンやブリッジは歯科補綴物として異なるようには見えるが、共に補綴物が歯根膜負担であるという大きな共通点があり、通常一つの学問としてまとめられる。多くの大学でクラウンブリッジ補綴学と義歯補綴学が第一補綴、第二補綴といったように分けられている。



■全部床義歯補綴学
全部床義歯補綴学(ぜんぶしょうぎしほてつがく、complete denture prosthodontics)は歯の全欠損症例における対応を行う学問である。

概要 歯科補綴学専門用語集によると、「歯科補綴学の一分科で、片顎または上下顎すべての歯を喪失した症例に対し、全部床義歯によって修復・整形し、損なわれた口腔と関連組織の形態と機能および外観を回復させるとともに、患者の健康の維持・増進を図るために必要な理論と技術を考究する学問」とある。

我が国で総義歯は、いわゆる「総入れ歯」や単に「入れ歯」として一般に呼称されることが多い。概してあまりイメージの良くない言葉ではあるが、平均寿命が大きく延びた今日において必要不可欠な学問・臨床技術であり、アンチエイジングの先駆けともとらえることができる。

昨今では無歯顎におけるインプラントオーバーデンチャーなども登場しているが、全部床義歯の歴史は古く、我が国には木製の総義歯なども現存している。 一般に健康保険が適応になる治療法であるが、自由診療においてより一層の快適さを求めるため床の部分に金属を用いたタイプも作製される。


『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

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